三十郎 一刀両断2
2013
拙者が2013年に観た映画の五段階評価でござる。
今年も毎年の目標50本を観れなかった年でござった。。。
大きい当たりのあった年であった。天晴♪天晴♪♪
三十郎ベスト 3 2013
ベスト3の下に2013年に観た映画の評価を載せています。
タ イ ト ル | 星 数 | コ メ ン ト | |
1 | 舟を編む | ☆☆☆☆.5 | 20年に渡る物語で、事を成すことの壮大さと、そこにかかわる人生を丁寧に描いた傑作です。 また、石井裕也監督の非凡さも凄い!!「川の底からこんにちは」も最高に非凡な作品なので、ぜひ観てほしい。 |
2 | レ・ミゼラブル | ☆☆☆☆ | トム・フーパー監督作品の映像の美しさは本当に素晴らしい。そして人生のはかなさや、天命、時代に左右される。そうなんですよね。 |
2 | かぐや姫の物語 | ☆☆☆☆ | 日本人すべてが観るべき映画です。脈々と受け継がれている日本人精神はどこでこのように繋がり続けているのでしょうか。 |
2 | 永遠の0 | ☆☆☆☆ | 日本人すべてが観るべき映画です。戦争を経験した世代から脈々と受け継がれて今日の僕たちが居れるのです。 |
2 | 中学生円山 | ☆☆☆☆ | 思春期の男を否応なく描いたこの作品はまぁ大笑いしました。エンターテイメントたるやかくあるべし!!! そして、宮藤官九郎監督の手腕の確かさに脱帽です。 |
三十郎ラズベリー
2013年に観た最低映画です。
タ イ ト ル | 星 数 | コ メ ン ト | |
清須会議 | 0.5 | 前回の「・・・金縛り」といい、もう三谷幸喜監督映画は出なくていいでしょう。僕のラズベリー賞2度目の受賞は当然です。 こんな面白くなく、笑えないコメディー大作は要りません。大泉洋さん、伊勢谷友介さん、松山ケンイチさんは良かったけど。 |
タ イ ト ル | 星 数 | コ メ ン ト |
永遠の0 | ☆☆☆☆ | 日本人全員のこれも観てほしい映画です。ただ、物語としては出来過ぎている気は否めません。 人は「あの人は素晴らしい」と言われれば、その逆を思っている人もいる。その中でどうとらえるか。 |
ゼロ・グラビティー | ☆☆ | 宇宙なので、3Dの演出に期待したけど、やっぱり途中で慣れちゃった。3Dっていったい何なんだろう。 現代はゼロがないグラビティーなんだけど、そっちの方が解りやすいタイトルだったかなと思いました。でも楽しめはしました。 |
悪の法則 | ☆☆☆.7 | 流石の鬼才リドリー・スコット監督作品にうならされました。人間は物事を楽観的にばかり考える。実はそこを外れた時、起こりうる雪崩式の崩壊。恐ろしかった。 人間は生きていれば探し出され、死んでいれば見つけられない。恐ろしいことです。 |
攻殻機動隊ARISE border:2 |
☆☆ | 攻殻機動隊大好きにはたまらない続編だけど、やっぱり映像ソフト購入を見込んだ難解な作りにはエンターテイメントとしてどうか?・・・と思うところは正直あってしまう。 |
かぐや姫の物語 | ☆☆☆☆ | 元々高畑勲監督は大好きなんだけど、欠点の尺の長さを感じない作品でした。また、作品の持つスピリッツも「日本人」を象徴したようなとても共感できるもので、日本のすべての方に観てほしいと思いました。 主題歌が広島在住の住職さんでシンガーソングライターの二階堂和美さんも作品の流れから納得とベストマッチに作品の余韻を乗せて流れました。最高でした。 |
清須会議 | 0.5 | もう三谷幸喜監督の映画は観ません。これだけ笑えないコメディーを観たことがありません。史実として結果の解っている作品ほど監督の実力が試されるというのに。まして笑えないなんて致命的。 ただし、大泉洋さんには笑った。そして、伊勢谷友介さんの存在感は凄かった。そこにやや加点。 |
謝罪の王様 | ☆☆ | 何故国王を出した(涙) そこまでは抜群に面白かったのに。 水田伸生監督は『舞妓Haaaan!!!』を超える作品と、違うパターンの作品構成を望みたい。 |
怪盗グルーのミニオン危機一髪 | ☆☆☆ | これは家族で楽しめました。愛すべきキャラクターと遠慮のない表現に大笑いさせてもらいました。新キャラクターも最高だし、鶴瓶さんのアテレコもこの上なくはまっていて、ツボです♪ ミニオンはずっと観ていて飽きないほど大好きです! |
江ノ島プリズム | ☆☆ | 途中までは最高に面白かったのに。泣けたのに・・・。そういうタイムパラドクスになってしまうなんて!!って残念。。 |
マン・オブ・スティール | ☆ | マッチョなスーパーマンには期待したけど、仲間同士の戦いでお互いを知り尽くしているところで、街を壊しまくる戦いになるわけがない。一直線に弱点のみを狙った戦いになる筈。スーパーマンを題材に言うのはなんだけど、現実味がなさすぎる。 |
スタート・レック イントゥ・ダークネス |
☆.5 | JJエイブラムズ監督の映画だから、映像は最高に美しかったので、そういう満足感はあったけど、作品としては、理論派のスポックにあの行動はありえない。前作が良かっただけに残念でならない。 |
謎解きはディナーのあとで | ☆☆☆.1 | この設定からは、そう来たか!っていう驚きはないし、ドラマも観ていたしって感じだったけど、良く出来ているんだよね〜この映画。面白かった。これはお勧め♪謎解きだから、その謎は映画館で(笑) |
終戦のエンペラー | ☆ | 何のために作ったのか。広島の特別な日8月6日に観たのだけど、事実には結構忠実に描いているようだが、やはりアメリカ側から作るとこうなるかと、首をひねる方が多かったかな。 |
風立ちぬ | ☆☆ | 子ども連れでいらしていた方が、まさかの大人向け作品に子どもさんの10分おきくらいの「帰ろう。もう終わった?」に苦笑い。 仕事への熱意で奇跡を成し遂げたが・・・しかし・・・という切なさ・・・。これには泣けました。 |
俺俺 | ☆☆☆ | 三木聡監督の原作がある作品での初の演出だったと思うのだけれども、まぁ十分楽しめました。まさかのミステリー。面白かった!! |
真夏の方程式 | ☆☆☆.7 | 「容疑者Xの献身」が良すぎたので、期待大で観ましたが、ハードルが高くなっているにもかかわらず、満足できる出来にはもうびっくり。 殺意に対しての動機が弱くて、そこだけどうしても前作よりつじつまの点で疑問が残るんだけど、人とのつながりと、未来を背負う子どもに伝える、一人の人間として扱うという点で非常に共感できました。 今回も素敵な作品に大満足しました。 皆さんも是非!! |
夏休みの地図 | ☆☆☆.6 | 昔の職場での子ども達との思い出の場所でもある仏舎利塔をはじめ、広島市民ならではの馴染みの場所が数々出て来て、それだけで贔屓な気分になってしまう作品でした。 でも作品自体はよくありがちな低予算映画の不自然さが少ない方で、流れを楽しめました。何より山本太郎氏の俳優としての頑張りと貫く思いを貫かせてあげられているというところに作品の懐の深さを感じました。子ども達の熱演も可愛かった!! 20年前から「ラブミー・テンダー」原発・原爆反対です。 広島市にゆかりのある方は是非是非!! |
攻殻機動隊ARISE border:1 |
☆☆ | ブルーレイソフトと同時販売ということもあるのか、難解過ぎる言い回しはちょっと作品に入る邪魔だった。 でも、このシリーズ大好きな僕にはメンバーに会えるのが嬉しくて楽しめました。 が・・やっぱり消化不良かな〜。 |
二流小説家 シリアイスト | ☆☆ | ミステリーとしては話が出来過ぎているし、主要メンバーには結局被害が及ばないという不自然さに感情移入を出来なかったな。 ただ武田真治さんの猟奇的な演技はゾクゾクしました。 |
俺はまだ本気出してないだけ | ☆☆ | 自分に素直にやりたい道を突き進めという意味では共感できる映画でした。堤真一さん、蛭子能収さん、山田孝之さん、生瀬勝久さんの演技はかなり良くって、適材適所ではあって楽しめました。 |
リアル 〜完全なる首長竜の日〜 |
0.5 | 何じゃこりゃ。全く全く必然性を感じない映画でした。「インセプション」風「トータルリコール」風がさらに痛い感じでした。こんな映画は要らない。観て損しました。残念。 首長竜のCGがすごかったので、その分だけ得点を付けましたが、見る価値がありません。 |
はじまりのみち | ☆☆☆.7 | 自分の道を信じて進む信念について深く感動させられる作品でした。木下恵介監督の生き方に自分もそうありたいと思う映画でした。原恵一監督作品はとても評価が高い理由が解るほどの丁寧な映画でした。そして加瀬亮さん、ユースケ・サンタマリアさん、濱田岳さんの演技の素晴らしさ。そして特には田中裕子さんの半身不随の演技には芸術としか言えないほどの魂を感じました。 これは感動しましたね。 |
言の葉の庭 | ☆☆ | TOHOアニメということで、初めて観たけど、映像の美しさはとんでもなく美しくてびっくりしちゃった。話自体は安易なものだったけど、大好きな大江千里氏のRAINが主題歌というところでも思い入れ十分に観る事が出来ました。泣かせてもらいました。 |
グランド・マスター | ☆☆ | 久々のウォン・カーウァイ監督の映画だったので、相当期待して観たけど、らしい手法があって満足させられるところもあったけど、期待していたものではなかったかな。特にワイヤーアクションは痛い気がしました。 映像の美しさは相変わらず秀逸なんだけど、「恋する惑星」「天使の涙」レベルを期待していた側としては、やっぱり期待外れ感の方が強かったかな。残念。。。 |
中学生円山 | ☆☆☆☆ | 最高でした!流石エンターテイメントの天才:宮藤官九郎監督の映画です。信じられないくらい下品だけど、信じられないくらい笑わせてもらいました。ただそれだけに留まらず、ロバート・ロドリゲス監督の名作「エル・マリアッチ」へのリスペクトもあって、映画へのオマージュも十分で、マニアックにも楽しめました。 そしてロックンロールおじいちゃんがかっこよかった。そして恋は歳とは関係ないのでっせ♪♪ 面白かった面白かった面白かった!!! |
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 |
☆ | あれだけ1作目が抜け目のないハードボイルドだったので、かなり期待したが、このテイタラクはなんぞ!!! 細部が雑すぎる。 評価すべきはこの愛すべき二人にもう一度スクリーンで会えたことだけ。 殴られてもアザも出来ないなんてないじゃろ。 次作は初心に立ち返ったつくりを求めたい。 |
中学生円山 | ☆☆☆.4 | これは面白かった!! やっぱり宮藤官九郎さんは只者ではないね。出演者も全員適材適所!! 映画愛も感じるし、何より大好きなロバート・ロドリゲス監督へのリスペクトが浮き出ているようでまぁ共感しまくった!!・・うーん「エル・マリアッチ」♪♪ ゾンビは出なかったけど(笑) 妄想は神が人間にのみ与えた贈り物♪・・・最高!! みなさん観るべし、笑うべし!!おじいちゃんのロックンロールに酔うべし(笑) |
聖☆おにさん | ☆ | ブッダやイエスに失礼じゃ。日本の四季が美しいことくらい勿論日本人であれば知っている。何のために作られた映画なんだろう? でも、画像はなかなか良かったかな。最近のアニメ技術は美しい!! |
藁の楯 | ☆☆ | カンヌで酷評された通り。途中からの展開が安易すぎるし、緊迫感がなくなって行く様子は「ダイ・ハード2」にも似ていた。 世の中にサイコパスという人が居ることは知っておいた方がいいかもしれないけど、意義はそれだけか? 三池監督はバイオレンスを描かせたらこの上ないけど、細部が雑にならなければもっと嫌悪感に満ちた傑作が作れるであろうのに。今回も勿体ない気がしました。 |
舟を編む | ☆☆☆☆.5 | さっそく観ました。今のところ今年最高の映画です。 僕はとても言葉を正しく・大切に使いたいタイプの人間ということもあり、とても嬉しい気持ちで向き合えました。また作品の深さとしてもとても深く丁寧に描きこんであり「流石!石井裕也監督作品」とも思いました。「川の底からこんにちは」をもう一度観直したくなりました。 見えないところでいろいろな情熱や汗や、そこに存在するストーリーや人の温かい血の部分が紡ぎ込まれて、素晴らしいものは表出される。その通りだと思います。この映画は超お勧めです!! |
桜、ふたたびの加奈子 | ☆☆☆、2 | 最近輪廻転生にちょっとはまっていて、ちょうど手塚治虫「ブッダ」をまた再び読んでいるところだったので、とてもタイムリーで感慨深く「1つの死」と向き合うことの出来る作品でした。最後の方のセリフで作品のハードルをやや下げてしまったのは残念だったけれど、作品の仕掛けには完全にひっかかってしまって、驚かされて、泣かされて観ました。 吾郎ちゃんと広末涼子さんのキャスティングだからと言って侮るなかれ!! これはお勧めです♪ 皆さんも是非○○←意味深 追記:この作品は「ジャンゴ」からのはしごでしたが、沢山人が死ぬ映画と、1つの幼い死に向き合う作品であまりに対照的でそういう点でも際立った作品でした。 |
ジャンゴ 繋がれざる者 |
☆☆ | タランティーノ作品なので観るけど、前作といい、この作品といい・・・。途中までは凄く面白くて、これは「フォー・ルームス」以来の?!・・・って思ったけど、途中からだれちゃって本当に残念だった。。「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」レベルの作品はもう撮れないのかな〜・・・。 しかし一番笑ったのは、いつも自分の作品には参加する監督の壮絶な死だった。 |
シュガー・ラッシュ | ☆☆☆ | 息子・娘と観に行った作品です。20年も前のゲームが沢山出てくるから、なかなかノスタルジックな気分にもなれて良かった。話自体はよくある話だし、3Dの必要性を感じない映画でもあったかな。 でもやっぱりディズニーはディスニー!・・質は出してくるよねって思った。 |
ボクたちの交換日記 | ☆☆、3 | うっちゃん監督映画なので、期待して観たけど、期待し過ぎがいけなかったかなぁ。芸人だからこそ描ける部分があったと思うけど、「ピーナッツ」の後はややハードルが高くなってしまったかなと思ったかな。 でも面白かったけどね。 |
アルゴ | ☆☆☆ | 史実に基づいた映画なので、結果が解っているところで、どうスリリングに作るかというのが最大の演出上のポイントなのだろうけど、十分にそれを満たした上でコミカルな表現も踏まえつつで、やはりベン・アフレック氏の主演・監督には非凡さを感じました。ロン・ハワード監督が「アポロ13」でアカデミーを獲った時のことを思い出して、その映画も観直したくなっちゃった♪ ただ、去年のアカデミー賞「アーティスト」もだったけど、最近は「映画愛」っていうのが獲るパターンが多いかな。そういう意味では映画愛に満ち溢れた映画といえる映画でした。さほど演技が求められないというところもアドバンテージだったかな♪ でも、世の中どこに真実があるかがわからないという深い含みもあって、なかなか唸らせられるところもあったし、その見えない部分で頑張った人へのエールにも感じて、とても嬉しいというか、心地よさを覚えました。 「アルゴ ファック・ユァセルフ」♪ いいね! おすすめです♪ |
脳男 | ☆☆、2 | これはサム・ライミ監督の「ダークマン」の日本版だね。ニューヒーローとしては魅力のあるキャラクターが日本に出てきたと思った。ただ描き方や設定にもう少し無理がなかったら、もっと楽しめたと思うんだけどなぁ。 脇役もキャラクターが立っているだけに残念。でもこの作品は続編ができることに期待したい! |
すーちゃん まいちゃん さわ子さん |
☆☆、3 | もっと笑える映画かと思ったけど、けっこシリアスな女性の成人以降のライフステージの話だったように思えました。女性ならもっと響くのかな?! 男性としては若干わからないところもありつつ観終わりました。でも、共感的に考えさせられるところも多々ありました。・・・監督が男性だったのが一番の驚きでしたが(笑) しかし、この間行った東京タワーと、そしてそこから眺めたサッカーグラウンドとビルからの東京タワーの眺望、先日買った富士通の同じパソコン、大好きな矢野顕子さんのアルバム「スーパーフォークソング」からの1曲が挿入歌で使われていたのにはシンパシーを感じ、贔屓の映画となりました |
フライト | ☆ | ロバート・ゼメキス監督なので観に行ったのですが、この監督は当たり外れが激しい。。。「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「フォレスト・ガンプ」のような当たりをと思って観たけれどもね♪♪ アルコール中毒や薬物依存にならない為の啓発映画のようだった。でもデンゼル・ワシントン氏の演技は相変わらずすごかったなぁ。「フィラデルフィア」をもう一回観直したくなりました。 しかしボインから始まる映画ってなかなかないよね(笑) |
きいろいゾウ | ☆ | 途中までは物凄く面白くてどうなって行くのだろうとワクワクしたけど、中盤以降はなんだそれ・・・。頭でっかち尻すぼみの残念な映画でした。頭を保って終盤までなだれ込めたらどれらい作品だったのにね。。。 |
TED | ☆ | 映画へのオマージュは感じて笑ったけど品がないよね。この映画を作る大義名分も感じないし。ただ楽しいだけで深みのない作品をなぜ大スクリーンで見せられなければならないのかと思った。劇場で観る必要はないよ。。。 やっぱりTVなどでいかにプロモーションするかで客が入ってしまうということがよくわかった。 |
東京家族 | ☆☆☆、3 | 「東京物語」へのオマージュだから、話の流れがそうなると思うと切なくて切なくて・・・。山田洋次監督は悪くなるとセンチメンタル過ぎてそこが鼻につくんだけど、今回は小津安二郎監督風に押さえた作品に仕上がっていたので質の高さだけ際立って本当によかった。「息子」以来の好きな作品かもしれない。しかし妻夫木聡さんと蒼井優さんの演技は本当に清々しくて良かった。 |
渾身 | ☆☆☆、6 | 何かに引き付けられる様に観に行ったこの映画は出雲地方の隠岐ロケで、錦織良成監督の映画でした。 古典相撲を通したドラマには何度も何度も泣けました。泣けるからいいというわけではないけど・・・。何かからだの中から魂をひねり出すような希薄が銀幕には映し出されていました。 勿論地元贔屓はあるし、この監督さんの劇中でのイベントの起こり方やスポンサーの置き方はどうしても目に付いてしまうけど、それを差し引いても凄く心に響きました。映像もこの上なく綺麗で心洗われた気分です。 多くの人に観て欲しい。出雲地方出身の人にはどうしても観て欲しい!! |
レ・ミゼラブル | ☆☆☆☆ | 今年最初にこんなにクオリティーの高い映画を見てしまうとは。人生は辛いけど、天命を知りそれを全うする人生の醍醐味を壮大なスケールで描いたこの作品はもう今年のベスト3に入ることは決まったでしょう。 トム・フーパー監督は物語りもさることながら、絵の作り方が「英国王のスピーチ」でもそうだったのだけど、人物を真ん中におかず、背景も美しく描きこんであり芸術性も高い高い! あっという間の3時間でした。超お勧めです!! |
ご意見ご感想はこちらまで。
メール