自閉症の方と関わる活動です。
精神科医、小児科医、大学教授、養護学校教諭
施設指導員と専門職の方の参加がたいへん多く、
参加することによってとてもおおくのことが学べます。

2005自閉症児短期集中療育キャンプ募集要項

詳 細
日時 キャンプ名 開催場所 参加費 備考
2005年
8月20日(土)〜22日(月)
自閉症児短期集中
療育キャンプ
佐伯郡湯来町
YMCA
みのち学荘
広島市佐伯区湯来町和田
082-983-0372
21000(学生)
24000(社会人)
僕はこれで毎年かなりの勉強をさせていただいています。

スタッフの役割
部門名 役 割 必要人数
プログラムディレクター プログラムの進行を行なう 若干名
プログラム部門 安全に留意しながらプログラムの進行を援助し、
トレーナーと子どもとの関係づくりを支援する
15〜20名
プレイ部門 遊びを提供する 4〜5名
スーパーバイザー
(SV)
トレーナーに対する助言、指導を行なう 2名
トレーナー(TR) 子どもと1対1での療育を行なう 10名
マネージメント部門 キャンプの運営、他機関との連絡、調整、学習会等の企画 若干名
親フォーラム部門 親フォーラムの企画、運営を行なう 若干名

組織図

キャンプ長

プログラムディレクター

フォーラム部門

若干名

 トレーナー部門SV 2名

TR 10名

プレイ部門

4〜5名

プログラム部門

15〜20名

マネージメント部門

若干名


日程
後日詳細発表



学習会日程

日 時 場 所 対 象
7月24日(日)
10:00〜15:00
広島県立生涯学習センター
第1研修室
広島市東区光町
参加予定スタッフ全員
※この他,部門ごとに打ち合わせ会があります。

スタッフを募集しています。
郵便またはfax、電話等で下記の内容をお知らせください。
@氏名 A郵便番号と住所 B電話番号
C年齢(保険の都合上8月20日時点での年齢をお知らせください。)
D所属 E希望される部門(第1希望、第2希望をお知らせください。)



問い合わせ先:賀茂郡黒瀬町南方92 国立療養所賀茂病院
元山 淳先生 0823-82-3000
fax 0823-82-7352


2003年キャンプの感想
2003年8月23日〜25日

今年も身分不相応な高機能グループのSV。どうもしっくり来ないけど、
精一杯わしの持っている知識から伝えられることは伝えた。
もう出し殻みたい。逆さに振っても鼻血も出ない状況です。

ちょっとキャンプの楽しみ方が変わった気がする。
教えたことを実践したTrさんが「ホントだ」と思ってくれるのを見るのが
今年はこの上なく嬉しかった。
積極的に教えることが好きじゃなかったけど、好きになってきたのかな?。

でも、やっぱりSVはこのキャンプの中においては貧乏くじって感じがあるな〜。
やっぱりトレーナーが一番面白い。皆さんトレーナーをバンバン希望してやりましょう。

親フォーラムも経験してみたいな。


2002年キャンプの感想
2002年8月17日〜19日

今年の役割はSVということで、正直「身の丈にあわないな」という気持ちでいっぱいでした。
僕の持ったグループは高機能グループで、高機能であるからこその駆け引き
があったりして、その点難しい面もありましたが、岩崎さん、岩野さん、池本さんら
Tr陣が悔いを残さないようにと出来る限りのことをやってくれたので、
たいへんお子さんにとっていい体験になったのではと思います。
お子さんの笑顔はもちろん、Trさんの笑顔も今回は僕の喜びでした。
「役割によって喜びって変わるもんだな〜」なんて思ってました。

今回一番感じたのは、自閉症という点でハイファンクションであっても、
ローファンクションの方と何ら変わりないということです。
言葉がある程度通じているように見えて、実は通じていないという
コミュニケーション面の難しさや、不確かなことに対する強い不安ををとても感じました。
自閉症であるがゆえの重いハンディーキャップがあるにもかかわらず、
「さっき言ったのに何でわからんの」みたいな批判を日々この子達は
受けるのかなと思うと、せつない気持ちになりました。

「自閉症の特徴から自閉症の方のことを考える(START FROM AUTISM)」
という考え方があって初めてこの子達はいい方向へ行けるのだろうと思います。
まして高機能自閉症の方は療育手帳のない自閉症と言われています。

まだ世間は厳しい。
僕たちが頑張らなければいけません。


2001年キャンプの感想
2001年8月18日〜20日

今年も役割はトレーナー。
やはりトレーナーは楽しいし、キャンプの醍醐味だと思った。
悩むことたくさんあるけど楽しい…。
「知らない人と関係を構築する力」を持っていることは大切なこととあらためて実感した。
不安を克服して知らない人とでも安心出来る関係が持てることは社会へ通じている。

誰もが肉親なわけではない。でもその肉親でない人を信頼出来れば社会も渡っていけるはず。
なぜなら必ず助けてくれる人はいるから。
それを教える為の母子分離。

その為の第一歩としてこのキャンプがあるとするとその意味は計り知れない。
人を信頼し、安全安心であることを得る力。大切だと思った。
母子分離の意味をそんな風に考え、再度このキャンプの有要性を実感したキャンプだった。

今年もいろいろなスタッフに助けていただきました。
ありがとうございました。


 2000年キャンプの感想 

2000年8月18日〜20日
「自閉症児短期集中療育キャンプ」に参加してきました。
 子どもさんとマンツーマンで2泊3日を過すトレーナーという役割で参加しま
した。長い時間子どもさんを独り占めできて、かつ彼のことだけを考えていれ
ばいいという恵まれた環境、そして周りを固める最高なスタッフと、とても贅沢
な時間を過ごしました。                                
 初心に戻れたように思うし、やはり人間は誰かに助けられて生きていること
を実感し、感激しました。僕にとって「2000年夏」は忘れられない夏となりそうです。


とりあえず僕にメールしてくださってもいいです。
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